異音検知テスター RT-303A
4チャンネル、ピークホールド機能付
異音検知テスターRT-303Aは、自動車走行時に発生する異常音の発生源を検知するためのテスターです。 検知センサーはマグネット吸着型振動加速度センサーを使用し、4チャンネルで小型・軽量なテスターです。 異音表示はバーグラフタイプで大変見易く、ホールド機能を持っています。 また、各チャンネルの信号を記録し、ヘッドホンで何度でも確認することができます。
用途
自動車のエンジン、サスペンション、ミッション、デフ、回転部分等の関係の異常音発生源や、燃料パイプやクーラーパイプ内の流動音等の自動車各部全般を確認することができます。
特徴
- コード5m付のマグネット吸着型の小型加速度センサーは、Ampを内蔵出力インピーダンスが低いためセンサーコードからの誘導ノイズを受けにくくなっています。
- 入力Ampからの信号は4段階に可変可能で、4CH同時にバーグラフ表示します。
- センサーからの信号は特殊な周波数特性で異音検出を目的とし、高域異音が強調されて出力され、また録音再生が可能となっています。
- 10個のLEDで表示、瞬時値表示と最大値ホールドが選択できます。
- 電源は単3乾電池4個で、電池消耗時にはLOW-BATT警告灯が点灯して交換時期を知らせます。
付属品
- マグネット吸着型振動ピックアップ (コード5m付)×4
- ヘッドホン×1
- キャリングケース×1
仕様
異音検出 | マグネット吸着型Amp入りセンサー |
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検出信号 | 4CHセンサーで加速度として検出 |
検知方式 | 10素子LEDによるドット表示方式 |
表示方式 | 対数圧縮されたピーク値表示 |
保持方式 | アナログピーク保持、リセットは同時 |
感度切替 |
10~40dBの感度切替SW及びボリウム |
H.P出力 | 100mW出力、左右同時可変 |
電源 | 単Ⅲ乾電池4本(連続30H、アルカリ電池) |
電圧監視 | 赤LEDにて電池交換時期警告 |
重さ | 約650g(電池含む) |
本体寸法 | 225(W)×160(D)×28(H)mm突起含まず |
価格(税別)
¥ 200,000