放射線計 携帯型デジタル放射線計(日本製)「PA-1100 Radi」

放射線計(HORIBA)は、公園や街頭などの自然界に存在する放射線を数値化する環境放射線モニターです。低レベルの放射線をはかることができます。

特徴

  • 検出器にCsI(Tl)固体シンチレータを採用
    GM管より高感度で寿命が長く、高い信頼性を実現しました。
  • ご使用にあたり
    環境放射線モニタPA-1000 Radiは、放射線のうちγ(ガンマ)線を0.001~9.999μSv/h(毎時シーベルト)の範囲で測定します。α(アルファ)線やβ(ベータ)線の測定にはご使用いただけませんので、これらの放射線を測定する必要のある場合は専用の測定器をご使用ください。
    137Cs(セシウム137)をもちいて校正しています。
  • 環境教育での放射線測定の実験に
    2012年度から中学校理科教育で放射線教育の導入が予定されています。
  • 環境放射線測定に
    日常生活環境の線量率測定を通じて放射線の正しい知識が養われます。
  • B.G.レベル確認用に
    高エネルギー加速器施設等でのバックグラウンドレベル確認用に便利です。

「日本学校薬剤師会」へ納入品!

  • 放射線計測ガイド (発行:社団法人日本電気計測器工業会)
    放射線についての基礎から放射線測定器の種類・特徴までが説明されています
  • 「工業製品の放射能汚染を確認する方法について」
    (JEMIMAサイト掲載のPDFが開きます)
  • 放射能測定法シリーズ (発行:文部科学省)
    137Csやγ線だけでなく、さまざまな放射性物質・放射線の測定方法が説明されています。
  • 放射線測定実習セミナー(東北大学高等教育開発推進センター 助教 金田 雅史氏)pdfテキスト
  • 放射線の正しい測り方:鈴木みそ氏によるマンガ:pdf
    ※ご参考資料は株式会社リオンテックとは別の組織・団体により公表されているものです。資料の取り扱いにつきましては、当ウェブサイトのご利用条件をご参照ください。また、各ウェブサイトの内容についてのお問い合わせは、それぞれの発行元へご連絡ください。
  • キャリブレーションにつきましては当社に直接お尋ねください。

仕様

検出方式 シンチレーション式
測定放射線 γ線
感度 0.01μSv/hに対して毎分10カウント以上
相対指示誤差 ±10%以内
変動係数 0.1以下
エネルギー範囲 150keV以上
エネルギー特性 0.5~3※1(150keV~1.25MeV)
有効測定範囲及び表示 0.001~9.999μSv/h デジタル4桁表示(カウント数をμSv/h値に変換)
サンプリング時間 60秒
表示間隔 60秒の積算値(移動平均)を10秒毎に表示
外形寸法 68(W) × 28(D) × 121(H) mm
質量 175g(電池を除く)
付属品 取扱説明書、単3乾電池2本、ネックストラップ

価格(税別)

¥125,000